インナーマッスルとアウターマッスル#059

ティップネス京橋とグンゼスポーツクラブポートウェーブ西宮で美脚・美尻専門のパーソナルトレーナーとして活動しています田中祐樹です。これからは食べ過ぎてしまう季節ですね!お気をつけください。

 

インナーとアウター

よく聞きますよね。インナーマッスルとアウターマッスル。
・痩せるためにはインナーマッスルを鍛えたらいい
・アウターマッスルは使えない筋肉だからインナーマッスルが大事
という事が蔓延しているように思います。

 

確かに『インナーマッスル』と呼ばれる部分は大事だと思います。

でもね。僕の考えでは筋肉を『インナーマッスル』と『アウターマッスル』として分けてしまう事がナンセンスなんですね。前にも書いた事があるんですけど、筋肉って単体では動いていないから。全ては繋がっているんですね。

 

「アウターマッスルを使わずにインナーマッスルだけを使って。」とか言う事が好きではありません。それを言うなら
「アウターマッスルに頼らないように。」が適当でしょうね。トレーナーの中にはなかなか意識しにくい。というか意識できないだろ??という筋肉の名前を出して、そこを意識してもらうように言う人もいますよね。

 

さっきも書きましたが僕は『インナーマッスル』『アウターマッスル』と分ける事もその名称を使う事も好きではありません。
分かりやすいように今日はその名称を使いますね。

 

インナーマッスルが働いていないとアウターマッスルがしっかり機能しません。
アウターマッスルがしっかりしていないとインナーマッスルも使えません。

 

簡単に言うとこんな感じです。
インナーマッスルと呼ばれる部分はセンサーみたいなモンです。センサーがちゃんと作動していないと身体も思う通りに動いてくれませんね。

好きでないついでに言ってしまうと
『インナーマッスルを鍛える』という表現も好きではないんですね。

活性化させているだけだから。

結構【鍛える = 筋肥大】みたいなイメージを持ちやすいですよね。インナーマッスルと呼ばれる部分はそうはならないんです。
サボって寝ている部分を活性化させてあげましょう!ってな感じです。

活性化させてあげる事が凄い大事なんですね!
もちろんアウターマッスルと呼ばれている場所も大事ですのでお忘れなく!!

 

トレーニングの理論はいろいろありますので、これはあくまでも僕が支持しているものの一つに過ぎません。ご参考までにお考えください。

今日も長文にお付き合いいただきありがとうございます。