体幹トレーニング#060

ティップネス京橋とグンゼスポーツクラブポートウェーブ西宮で美脚・美尻専門のパーソナルトレーナーとして活動しています田中祐樹です。

周りのトレーナー仲間周辺が最近は騒がしいです。

 

昨日の『インナーマッスル』という言葉と同様に『体幹トレーニング』という言葉も一人歩きしているらような気がします。

 

・体幹トレーニングやりたいです。
・コアトレしたいです。
・体幹トレーニングした方がいいんですよね!
・体幹弱いので鍛えたいです。
・腰が痛くなるから体幹鍛えます。
・普通のトレーニングはダメみたいなので体幹トレーニングしたいです。

などなど

よく聞きます。
その方などにどの様なイメージやどんな事がしたいのかとお尋ねすると、よくプランクの状態(腕立て伏せの状態で身体は肘を床に着いて支える)を答えていただく事が多いです。

 

間違いではないです。

でもそれを体幹トレーニングとしてしまうって事も違う気がします。

 

動作が伴っていないから。

動きの中で身体を支える事ができないとあまり意味が無いと思います。
『インナーマッスル』と同じでそこの筋力よりも活性化されている事が大事なんですね。

足やお尻が気になる方は反り腰の方が多いので、腰痛になる方も多くいらっしゃいます。
腰が痛くならないように・反り腰を治すために腹筋動作を一生懸命する方が多いですよね。でもなかなかそれが改善されない。

 

嘘の様な話なんですが、腰痛持ちの方のほとんどは腹筋強いらしいです。

つまりは腹筋の筋力は十分にあるのにそれを使いこなせてないんです。

 

もっとストレートに言ってしまうと使えていないんです。

 

それを使えるようにして活性化させる事が『体幹トレーニング』の大事な部分だと思っています。

僕はどのトレーニングも『体幹トレーニング』になるし、逆にならないとも思っています。キチンとした正しいやり方でやっていればどんなトレーニングでも『体幹トレーニング』になっちゃうんですね。

 

なので腹筋運動をそんなにやらなくてもお腹は凹みますよ!

【正しい】スクワットと【正しい】腕立て伏せをキッチリやる事が大事です!

 

昨日の『インナーマッスル』に続いて今日の『体幹トレーニング』もあくまで僕が支持しているトレーニング理論の一つです。これに対して違う意見も沢山あると思います。ネットで検索すると凄い数が出てきます。

なので一番納得できたり、一番共感できる考えの人を見つけてください。

今日も長文におつきあいいただきありがとうございます。