動かしたい関節と動かしたくない関節#090

美脚・美尻専門パーソナルトレーナー改め、足痩せ・ヒップアップ専門パーソナルトレーナーの田中祐樹です。

 

本格的に寒くなってくると身体がちじこまってしまいますね。身体の動きも悪くなってしまいます。そうなると足痩せやヒップアップにあまりよくないんですね。

 

そこで関節に注目していきましょう。

自由にいろいろと動かしたい関節と、決まった方向にしか動かしたくない関節があります。

 

では動かしたい関節からいきますね。

特に注目してもらいたい所は、足首・股関節・背骨の胸回り(胸椎)です。胸椎については身体を左右に回転させる動き(回旋)です。

逆に決まった方向にしか動かしたくない関節は、膝・腰(腰椎)です。腰椎については胸椎と同じ回旋の動きです。ここに足の裏も加えておきますね。

 

これでなんとなく想像できるでしょうか?

自由に動かしたい関節動かしたくない関節は順番に交互にあります。

動かしたい関節(可動性)

動かしたくない関節(安定性)

として並べると

 

足の裏(安定性)

足首(可動性)

膝(安定性)

股関節(可動性)

腰椎(安定性)

胸椎(可動性)

 

です。順番になっているでしょ??

 

ここまでが前置きなのですが、重要な事なので説明させていただきました。

 

ここで大事なのは自由に動かしたい関節です。

足首で例えると、膝などが動かないようにして足首を回してみてください。もちろん手を使わずに自分の意思だけで。

綺麗で面積の大きな円を描く事ができますか??

楕円形になってしまったり、三角形や四角形になったりしてませんか??

 

綺麗な円が描けていることがキッチリと足首を使えているという事になります。

 

そこが自由に動かせていないと膝の安定性を放棄して膝が緩みます。

 

その関節が自由に動かせない事の原因の一つに筋肉の緊張があります。

足首で例えると女性はふくらはぎの緊張が強く、スネの筋肉が使えていない事が多いです。

そこが原因で太ももでは前側が緊張が強く、裏側が使えていない。

腰に緊張が強く、お腹が使えていない。

 

という感じに繋がっていきます。

緊張している筋肉を解してあげて、使えていない筋肉を使えるようにしなければいけないんですね。そうする事により、各関節が理想的な動きを取り戻してくれるようになります。

関節が理想的な動きを取り戻すようにする事で全身の筋肉のバランスもよくなり、足が細くなったり、お尻の形が綺麗になってくるんですね。

 

人間の身体は全て繋がっているので、足だけとかお尻だけを見ずに全体を見てトレーニングしていきましょう。

 

 

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ちょっと難しい内容でしたが、最後までありがとうございます。