筋トレは筋肉を鍛える為じゃない#682

『筋トレ=筋力UP』

 

筋トレして筋肉を増やす

 

間違ってはいませんが正解ではありません。

 

ダイエットに関しては特にです。

 

 

ダイエットに筋トレは必要ですよ。

それは確実です。

 

そもそも筋肉って

そんなに簡単に増えません。

 

「ほなら何故筋トレ必要なん?」

と疑問になりますよね?

 

食事だけのダイエットをやると

脂肪と一緒に筋肉も減る

 

だから

筋肉を減らさないように筋トレする。

とよく言われます。

 

半分正解って感じですかね?

 

中には

「脂肪を減らして筋肉を増やす」

というトレーナーもいますが

これは間違いです。

 

人間のカラダはそんな都合良くいきません。

 

片方が減って片方が増える

って事はありません。

 

脂肪が減る時に

筋肉があまり減らないようにする

という事が限度ですね。

 

筋トレがなぜ必要かというと

普段使っていない筋肉

生活している中でさぼっている筋肉

ここを使えるようにする事

 

これが筋トレの目的です。

 

よく

『私は●●の筋肉無くて…』

『筋肉ないからプニプニしてて…』

という方がいますよね。

 

安心してください。

 

杖に頼ったりせず

自分の体だけで生活できているなら

ちゃんと筋肉はあります。

 

その筋肉がちゃんと使えていないだけです。

 

つまりは筋肉はあるけど使えていない。

 

サボっているという事なんですね。

 

日常生活でさぼっている筋肉の場所

この部分がプニプニしちゃう場所です。

 

下半身で例えると

内もも

太ももの裏側

お尻

 

『ここがプニプニで気になる。』

という方は多いですよね?

 

これはその部分の筋肉がさぼっているから

 

反対に

『太くて気になる~。。。』

という太ももの前側や外側

 

ここは常に頑張っている場所なんです。

 

極端な話をすると

その場所ばかりを使って生活しています。

 

歩く時

階段の上り下り

ダイエットの為に運動をしている時

 

太ももの前側や外側ばかり使っています。

 

だから痩せる為に運動したのに

『太ももが太くなってしまった。。。』

という結果になってしまいます。

 

アナタのカラダをキレイに引き締めるには

いつも使っている部分に頼らずに

サボっている部分を使えるようにする

という必要があります。

 

そうする事でカラダ全体が使えるようになり

バランス良く引き締まったカラダの土台

が出来上がります。

 

普段サボっている筋肉を活性化させて

その状態を維持して生活すると

普段は使っていなかった筋肉を使うので

よりキレイに引き締まりやすくなります。

 

トレーニングを頑張った翌日などに

『お尻や太ももの裏が筋肉痛です。』

という方は多くいらっしゃいます。

 

でもその状態を無視して

日常生活を過ごしてしまう事で

『トレーニング頑張ってるのに

体型が全く変わらない。。。』

という結果になってしまうんです。

 

めちゃくちゃ勿体ないです!!

 

トレーニングだけで痩せようとすると

かなりの労力を必要とします。

 

また

日常生活の何かを犠牲にしないと

なかなか効果も出ません。

 

でも

トレーニングは引き締める為の土台作り

というマインドで行えば

効果も出やすいですし

労力もそんなに必要ありません。

 

もちろん

日常生活にも支障が出ません。

 

自分の変える為に

メッチャ頑張ってジム通いをして

色々なものを我慢して

何とか少しの結果を出すのか

 

負担にならないようにジムに通って

いろいろなものを我慢せず

それでもキッチリ結果が出る。

 

どちらの方かいいですか??

 

2021年になったら

今年以上に無駄を省いて

効率的に結果を出しましょう!

 

 

頑張ってくださいね。

 

応援しています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大は

まだまだ収まらないと思っています。

 

もうクセになって習慣になった

手洗い・うがい・アルコール消毒

これをしっかり続けて行きましょう。

 

 

美ボディシルエットメイクトレーナー

田中祐樹