インストラクターとパーソナルトレーナー#620

スポーツクラブなどがお休みになって

動画をアップする人が増えましたね。

 

特にインストラクターやトレーナーが

【自宅でできるトレーニング】

をアップしている人が多いです。

 

そこで気になった事があります。

今回はその一つをお伝えしますね。

 

・エアロビクスなどのインストラクター

・パーソナルトレーナー

 

結構同じ並びに見られる事が多いですが

実は大きく違います。

 

●トレーニングに関する考え方

●トレーニングに対する知識など

 

インストラクターに怒られるかもですが

これは事実なんです。

 

実際に田中のお客様にも

エアロビクスやダンスなどといった

スタジオインストラクターの方がいます。

 

特にベテランと言われる方は

昔に凄く勉強しているので

基礎知識はちゃんとあります。

 

でもそれは古い知識のままなんですね。

 

アップデートしていないって事です。

 

i phone4ぐらいで止まっている感じです。

 

知識がアップデートされていても

間違って覚えている方も多いですね。

 

 

腕立て伏せを見たらわかる

 

前置きが長くなりました。

 

『この人ダメやな~』

と一発で見分ける方法を教えますね。

 

【腕立て伏せ】を見てください。

 

中には筋力不足でできない方もいます。

今回はそこは無視しますね。

 

知識がちゃんとあるかどうか

 

という部分だけの判断でいきます。

 

それは

床に手をついている場所

 

これを見るだけでOKです。

 

多くの方はこんな感じです。

 

何が間違っているかわかりませんよね?

 

腕立て伏せをやろうとするとこうなると思います。

 

正しく腕立て伏せをやろうとすると

手の位置はこうなります。

 

 

頭の向き以外の違い分かりますか??

 

 

並べてみて線も加えてみました。

 

よくやってしまいがちなのが

肩の真下に手を置いてしまいます。

 

そうではなく理想的なのは

肩より下の位置になります。

 

画像だと分かりにくいですが

バストトップの位置

に手を置くといいですね。

 

『筋肉つきやすくて

すぐに肩がごつくなっちゃう!』

という事に心当たりがある方は

肩の下に手を置いています。

 

この方がやりやすいんですが

間違った腕立て伏せです。

 

インストラクターの人のほとんどが

このタイプのやり方だったりします。

 

最近は特に沢山の方が

YouTubeやInstagramに

動画をアップしています。

 

その人がちゃんとしているのか

知識はイマイチなのかの判断は

これが一つの材料となります。

 

インストラクターが言っているから

インストラクターがやっているから

大丈夫という訳ではありません。

 

あくまで

安全に楽しく集団で運動する指導

に優れているだけです。

 

気を付けてくださいね。

 

次回は

動画で気になった事の第2弾を

お伝えしますね。

 

本日もありがとうございます。

 

新型コロナウイルス

一日も早い終息を願っています。

 

 

美ボディシルエットメイクトレーナー

田中祐樹