筋肉は裏切る事もある#718
田中 祐樹『筋肉は裏切らない！』
有名になったセリフですよね。
ですがそんな事はなく
『筋肉は裏切る事もある！』
という事が事実です。
トレーニングを始めた初期の段階では
何をやってもカラダは変わります。
『トレーニングをして筋肉が増えた！』
と感じる事が多いのですが
今まで使っていなかった筋肉が
使われるようになり
動きも変わるし
カラダのカタチも変わります。
筋肉のバランスが崩れます
筋肉には
・優先的に使われる筋肉
・あまり使われていない筋肉
があります。
運動中はもちろん
日常生活の中でも
優先的に使われる筋肉が
多く使われます。
あまり使われない筋肉は
サボっている状態ですね。
このバランスを無視したまま
トレーニングを頑張ると
ドンドン太くなる部分と
なかなか引き締まらない部分が
ハッキリと分かれてきます。
つまり
脚痩せのトレーニングを頑張っても
太ももの前側や外側が
やればやるほど発達してしまって
プニプニして気になっている
太ももの内側や外側に関しては
全然引き締まらない。
という結果になってしまいます。
なのに
『筋肉は裏切らない！』
と信じてトレーニングを続けても
太ももは細くなりません。
トレーニングをすればカラダは変わる！
と信じてトレーニングを行うほど
そして
アナタが真面目であればある程
トレーニングには裏切られます。
ですが正しいトレーニングを行えば
トレーニングは裏切りません。
正しいトレーニングというより
正しい順番で行えば
という言葉が適切ですね。
アナタの太ももが太くなった原因
まずはそれを解消してから
サボっている筋肉に刺激を与える
それをすることによって
アナタのカラダは引き締まります。
ほなら最初から
サボっている筋肉を鍛えたらいいの？
と考えてしまいがちです。
優先的に使われる筋肉と
サボっている筋肉は
引っ張りあっています。
優先的に使われる筋肉が
強ければ強いほど
サボっている筋肉は弱いです。
その状態のままで頑張っても
サボっている筋肉には
うまく刺激が入りません。
内もものプニプニが気になるから
その場所だけをトレーニングしても
なかなか引き締まらない理由は
こんな感じです。
内ももを引き締めるためには
まずは外ももの張りをほぐす
という事が必要となります。
この順番をみんな無視しちゃうので
トレーニングに裏切られます。
それでも
頑張っていれば
いつか下半身が引き締まる！
と信じ続けたり
私は体質的に無視なんかな…
という諦めモードになってしまいます。
繰り返しになりますが
正しい順番で行う事によって
トレーニングは裏切りません。
人間のカラダは正直なので
何を食べたか
どんな運動をしたか
そんな動きを繰り返しているか
という事がちゃんと反映します。
アナタが生活で繰り返している事が
アナタの体型に反映されています。
太る生活を繰り返すか
引き締まる生活を繰り返すか
それを選ぶのはアナタです。
頑張ってくださいね。
応援しています。
最後までありがとうございます。
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