ホンマに!?まだ糖質カット?#675
【ダイエット=糖質カット】
未だに根強い人気ですね。
たま~に糖質制限の危険性とか
糖質制限ダイエットのウソなどについて
テレビなどで特集したりしてますが
それは全く話題にならないですね。
何か大きな利権でも絡んでいるのかな?
と最近疑問にも感じてしまします。
●アナタがアスリートである
という事なら糖質制限はOKだと思います。
それは期間が決まっているからです。
それに大きなポイントとしては
【アスリート=健康】
ではないという事ですね。
テレビや雑誌などで多く紹介されている
糖質制限ダイエットの情報は
アスリートのカラダ作りの為の方法
これをほぼそのまま紹介しているだけです。
アスリートの目的は
試合に出場して好成績を出す
という事が一番です。
だから極度の制限などを行って
カラダを害してまで続けています。
それができるのも
試合が終わったら制限しなくていい。
また試合が近づけば制限が必要ですが
引退したら制限しなくていい。
という期限が決まっているからです。
一生その食事を続ける事はできません。
(マレにそんな方もいらっしゃいますが)
でもそのカラダの表面上だけを取り上げて
【〇〇選手の食生活を公開!】
という形で取り上げる事によって
『あの食事なら、あのカラダになれるんや!』
とミスリードされてしまいます。
アスリートの食事は結構極端ですが
例えばモデルさんでも同じ企画があります。
そこでも極端な食生活の映像を紹介され
『あのカラダになりたい!』
とアナタもその食事をやりがちです。
モデルさんもアスリートと同じです。
ブランド側の指定したサイズの服を着る
またはCMに出続ける為に
カラダのサイズを維持する必要があります。
もし大きく体型が変わってしまったら
そのブランドのCMなどに出れません。
結構過酷な事をしています。
食事同様トレーニングも同じ
【アスリートはケガも無く健康的】
と思われがちですが
アスリートは健康である必要はありません。
大会でいい成績を残せればOKなんです。
健康になる為にトレーニングしてなくて
強くなる為にトレーニングしています。
だからトレーニングでケガもするし
競技によっては左右のバランスも崩れています。
健康で一生を過ごす為
キレイなボディラインを作る為には
カラダのバランスが良い方が望ましいです。
競技でいい成績を残す為には
左右のバランスを崩す必要があるんですね。
それはその競技の動きに特化する為です。
テニスプレイヤーであれば
左右の腕の力は全く違います。
ゴルファーの場合なら
カラダを左右へ回す角度が違います。
他にも多くの競技をやっている人によって
競技特性がカラダに大きく表れます。
食事もトレーニングも同じです。
多くの話題になったり流行りになった事
それはアスリートがやっている事なんです。
それを
【●●選手の食事】
とか
【◆◆選手のトレーニング】
などと紹介された事をそのまま取り入れがちです。
それはスポーツクラブでも同じです。
お客様への話題提供
お客様へ
『ウチはすぐに取り入れてますよ!』
とのアピールでもあります。
それはアナタをキレイに痩せさせるためとか
アナタに健康になってもらう為ではありません。
アナタにジムを続けてもらいたいから
辞めてもらいたくないからなんです。
糖質制限のダイエットをしても
・リバウンドをする
・健康に影響が出る
・集中力が落ちる
などなど
デメリットが沢山あります。
それでもどうしてもやりたい!
って方は
食事でのご飯の量は減らし過ぎず
〇甘いお菓子
〇話題のスウィーツ
〇スタバなどのクリームたっぷりのドリンク
などを制限した方が断然いいです。
でも極度の制限は爆発するので
徐々にやってくださいね。
頑張ってください。
ご質問などはお気軽に
よりご連絡ください。
頑張ってくださいね!
新型コロナウイルスの感染拡大が
一日も早く収まる事を願っています。
美ボディシルエットメイクトレーナー
田中祐樹