クールダウン#050

ティップネス京橋とグンゼスポーツクラブポートウェーブ西宮にて美脚・美尻専門のパーソナルトレーナーとして活動しています田中祐樹です。

台風の影響で天気が荒れています。戸締りなど確認してくださいね。

 

ウォーミングアップ同様に軽視されてしまいがちなのがクールダウンです。

 

一般的に最低トレーニングの10%程の時間をそれぞれに充てたいですね!
60分のトレーニングならウォーミングアップに最低6分、クールダウンも同様に最低6分です。もちろんそれ以上が望ましいです。

少し話が余談に逸れますが、スタジオでのグループエクササイズレッスンでクールダウンをほとんどやらないインストラクターもいます。やってもほんの気持ち程度とか。
あまり良い事ではありませんね。クールダウンを大事にする・しないでそのレッスンの質も違ってくると思います。

 

本題に戻します。
僕のパーソナルトレーニングの場合ではクールダウンの考え方が若干違います。

本来ならばトレーニングで使った筋肉が翌日などに疲労が残りにくいように、トレーニングでメインに使った筋肉を中心に行います。
ですが、僕の場合は【頑張りすぎている筋肉】を緩めて【頑張ってほしいけど普段使えていない筋肉】に対してアプローチをしていきます。そうする事で筋肉のバランスを整えて姿勢を自然な状態に近付けて、そこからボディメイクしていきます。

なのでトレーニングは【頑張ってほしいけど普段使えていない筋肉】を中心に刺激を与えます。

 

せっかくトレーニングで刺激をいれて、その筋肉が活性化されて【頑張っている状態】に持っていきます。それで姿勢を意識しやすくしているんですね。

 

そこをクールダウンで緩めてしまうとどうでしょう??

せっかく緊張している部分を緩めてから、普段緩んでいる所に刺激を入れました。

 

刺激を緩めると

最初の状態に戻りますね?

ふりだしに戻ってしまいます。

 

だから僕のパーソナルトレーニングのクールダウンでは最初に緩めた部位を中心に緊張しやすい所をもう一度緩めます。
トレーニングでは頑張ってほしい筋肉に刺激をあたえますが、最初から頑張りすぎている筋肉を緩めてもそこは緊張しやすいんですね。刺激が入りやすくなります。
だからその部分を緩めてあげることによってトレーニングの後も効果を長引かせてあげやすくなります。

 

僕はこう考えているだけなので他の理論を支持している方からすると『それは違う!』となると思います。
自分で納得する考えもお持ちの方を選ぶようにしてくださいね。

 

本日も変わらず長文に最後までお付き合いいただきありがとうございます。