見せる筋肉、使える筋肉#627
定期的に質問されることがあります。
『見せる為だけの筋肉はいらないので
使える筋肉を付けたいです。』
その答えを先にお伝えすると
⇒無駄な筋肉はありません。
という事になります。
これだけで終わらせてしまうと
めっちゃ雑ですよね(笑)
「何をしたいのか?」
という用途によって変わります。
恐らく
「見せる筋肉はいらない!」
というのは、恐らく
【魅せる】
という部分ですよね?
ボディビルディングや
ベストボディなど
カラダの状態を競い合うコンテスト
これに出場するような方たちや
それに準ずる体型をしている方
そこを指しているのだと思います。
逆に【使えるカラダ】
アスリートの体型ですよね?
引き締まっていて
無駄なぜい肉がありません。
このような体型です。
ですが使えるカラダといっても
・水泳選手
・陸上選手
・フィギュアスケートの選手
それぞれ用途が違います。
水泳の選手の体型では
フィギュアスケートには向きませんし
陸上も向いていません。
陸上だけを見てみても
短距離の選手
マラソンの選手
投てき種目の選手など
種目によっても変わります。
彼女たちの体型は
その練習で作られている。
と思いがちですが
重りを使った筋トレもしています。
それぞれの目的に応じた筋トレです。
またボディビルの選手は動けない
というイメージがありますが
実は違うんです。
バスケやバレーボールの選手より
垂直飛びの成績が良い。
という実験データもあります。
そしてボディビル系の人たちも
アスリートであることは変わりありません。
なので
魅せる【だけ】の筋肉はありません。
体型を作る時に大切なのは
アナタの目的にマッチしているかどうか。
という事なんです。
キレイに下半身を引き締めたい!
と思っていても
引き締めに効果的では無い筋トレ
これを続けてもダメですよね?
アナタの体質などに必要な
下半身引き締めトレーニング
これを行う事を心掛けてくださいね。
アスリートの体型は
その種目でいい結果を出す為のものです。
女性にとって必ずしもプラスではなく
大きなデメリットがあります。
それはホルモンバランスの崩れによる
月経不順になってしまいます。
何事もやり過ぎは禁物です。
そこまで追い込まなくても
アナタのカラダは変わります。
キレイに引き締まったカラダは
手に入れる事が出来ます。
安心して頑張ってくださいね。
全てはやり方次第です。
本日もありがとうございます。
新型コロナウイルスの
一日も早い終息を願っています。
美ボディシルエットメイクトレーナー
田中祐樹