このスクワットは危険！#680
田中 祐樹パーソナルジムの写真やSNS
トレーニング風景を載せていますが
このやり方で指導している人は
避けた方がいいです。
ヒップアップや脚痩せの為に
またはダイエット全般的に
『スクワットしましょう！』
と勧める方は沢山います。
田中もスクワットを行います。
でもそのトレーニングを行う時に
重りを使用する事があります。
重りを肩に担いでトレーニングする。
このやり方が大問題です。
アナタがウエイトリフティングの選手
またはボディビルの選手
という事であればこれでOKです。
また競技の為に大幅なパワーアップが必要！
という事なら、必要な場合もあります。
でもそうでないのなら
このやり方はデメリットしかありません。
なのに多くのトレーナーは
【スクワット＝肩に重りを乗せる】
という考えで指導しています。
解剖学を学べば学ぶほど
昔から受け継がれているやり方は
間違っていると気付きます。
スクワット以外のトレーニングでも
それは当てはまります。
田中もまだまだ勉強中です。
だからこそ最適なトレーニングと思っている
パーソナルトレーニングの指導方法も
常に変化していっています。
ですが
スクワットで重りは肩に乗せない
というやり方は
数年前から実施しています。
「それがスタンダードになるだろう。」
「いずれ気付いてくれるだろう。」
と思っていましたが
全く世間には広く浸透しませんね。
一部の勉強熱心なトレーナーさんは
【肩に重りを乗せるスクワット】
指導していません。
なぜなら
●膝や腰を痛める。
●上半身が固定された動きなので
やればやるほど動けないカラダになる。
●ケガをしやすいカラダになる
というようなリスクがあります。
また
『つま先から膝が出ないように注意して。』
と多くのトレーナーが言っていたり
トレーニング雑誌などでも書いていますが
これも大間違いです。
スクワットを行う時に足首や膝など
正しくカラダを動かして行うと
つま先から膝は出ます。
10年以上前から言われていますが
未だに
『膝が前に出ないように～！』
と自信満々に指導している人が多いですね。
勉強しているトレーナーか
勉強していないトレーナーなのか
スクワットの指導だけで判断できます。
アナタはトレーニングを受ける側ですよね。
だから詳しいトレーニングの知識など
自分自身で勉強する必要はありません。
トレーナーが不勉強であっても
アナタは気付く事ができません。
でも間違ったトレーニング指導をされると
・綺麗に痩せる事ができない。
・逆に太ももが太くなってしまう。
・膝や腰などを痛めてしまう。
という結果になります。
せっかくお金を払って
忙しい中で時間を作ったのに
最悪ですよね？？
そうならない為にも
スクワットの指導方法を見るだけで
アナタにも簡単に判断する事ができます。
これはホームページで確認できる事もあるし
体験トレーニングを受けてみて
実際に確認する事ができます。
だから値段や場所だけで決めるのでなく
沢山のトレーナーの体験を受ける事が
失敗しない為に大切な事なんです。
多くのパーソナルトレーナーは
資格試験の時は頑張って勉強しますが
その後は勉強しない人がほとんどです。
パーソナルトレーナーの資格も
国家資格ではありません。
民間の資格です。
その認定している民間資格のテキストも
古典のように古い情報で作られています。
その知識だけを勉強して
試験に合格したら独立する。
そんなトレーナーが沢山います。
黒電話からワイヤレスの電話になり
自動車の電話から大きな携帯電話ができ
携帯電話が小型化されていって
スマートフォンまで進化した
更に通信速度もメチャ早いです。
なのにトレーニング業界の中では
ほとんどが黒電話のまま進化していません。
アナタの目的・体型・生活習慣など
これによってトレーニング方法は変わります。
でも黒電話を使うトレーナーは
目的によって内容をちょっと変えるだけで
ほとんど同じトレーニング指導をしています。
アナタのカラダをキレイに引き締める為に
トレーナー選びは慎重にやりましょう。
スクワットで重りを肩に担ぐ
膝がつま先より前に出ない
と言うパーソナルトレーナーは
避けるようにしてくださいね。
応援しています。
頑張りましょう！
新型コロナウイルス感染拡大の影響が
一日も早く収まる事を願っています。
手洗い・うがい・アルコール消毒
再度徹底してくださいね！
美ボディシルエットメイクトレーナー
田中祐樹
