ベストボディジャパン#699

ベストボディの大会の趣旨は

健康的でバランスの取れた美しさを重視する

という事です。

 

が大会で実績を残そうとすると

その趣旨通りでは勝てません。

 

なぜなら大会に出場するには

〇徹底的な食事管理

〇厳しいトレーニング

が必要となってきます。

 

 

徹底的な食事管理

 

ベストボディの大会に出るために

また

大会に出場するような体型に憧れがあり

そのような体型になりたい場合は

まずは食事制限が必要となります。

 

基本的な食事は

高たんぱく低カロリー

 

もちろん

低等質で低脂質の食事です。

 

低く抑えるというより

完全にカットしちゃう意識ですね。

 

その食事を年中続けます。

 

好きなものを食べていい日は作りますが

多くて週1回です。

 

食事は楽しむものではなく

カラダを作るための栄養

というだけの考えになります。

 

食事というよりも

完全にエサを食べている

という感覚になりますね。

 

当然ですが

美味しい！とか

盛り付けがキレイ！

という感情は無くなります。

 

キレイに引き締まったカラダ作りなら

栄養バランスを整える事が大切ですが

大会に出場するようなカラダを作るには

栄養バランスをあえて崩す必要があります。

 

それは彼らはアスリートだからです。

 

アスリートとして結果を残す為には

健康を崩す必要も出てきます。

 

アスリート＝健康的

ではありませんのでご注意を！

 

 

トレーニングについて

 

田中はいつも

『トレーニングは週１回でいいですよ！』

とお伝えしていますが

 

ベストボディの大会に出たり

大会に出る人のような体型になりたいなら

週５～６回のトレーニングが必要です。

 

そのトレーニングも

ひたすら追い込む必要があります。

 

そのトレーニング内容も

健康的なカラダを作るためではありません。

 

腰や膝を痛めても構わないので

カラダのパーツを細かく鍛えます。

 

ケガのリスクを負って筋肉を大きくする

という覚悟が必要となります。

 

全ては大会でいい結果を残す為です。

 

ちなみに腰痛持ちの人がめちゃ多いです。

 

それでもアスリートなので

結果を残すことが一番大切なんです。

 

毎日のスケジュールに関しては

仕事帰りには必ずトレーニング

土日のスケジュールもトレーニング優先

という生活になります。

 

知り合いにも

友達と会う

飲みに行く

彼氏と遊ぶ

 

という事より

トレーニング優先

な知り合いがいます。

 

トレーニングが優先に出来ないから。と

彼氏と別れていました。

 

アナタはそこまでする覚悟はありますか？

そこまでしてバッキバキになりたいですか？

 

 

ベストボディとは

 

ボディビルまで行きませんが

ほぼボディビルと同じです。

 

つまりはアスリートなんですね。

 

アスリートは健康的ではなく

健康を害しても結果を残す

という事が大切になってきます。

 

生活の全てをそこに注ぐ感じですね。

 

つまり

◇食の楽しみが無くなる

◇生活の全てがトレーニング中心となる

という事です。

 

トレーニングして引き締めたいけど

ボディビルみたいなのはちょっと…

 

という人のために

ベストボディというカテゴリーができましたが

少しだけアナタの目線を変えさせるだけで

ボディビルそのものです。

 

何回も繰り返しになりますが

決して

健康的なカラダを作っている

という訳ではありません。

 

一番勘違いしやすいというか

大会側の見事な戦略だと思います。

 

テレビなどの罠ですね！

 

あくまであの大会は競技なので

気を付けてくださいね！

 

最後までありがとうございます。

頑張るアナタを応援しています。

 

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美ボディシルエットメイクトレーナー

田中祐樹